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 パワーストーン,アメジスト
アメジスト
紫水晶 / Amethyst

"真実の愛"を守りぬく、もっとも高貴な輝きを放つ宝石


『愛の守護石』『真実の愛を守りぬく石』とされるアメジスト
古代から多くの人々に愛されてきたとされる、アメジストの紫色。
特に日本では、最も気高い色とされ、宗教的な儀式では非常に大切にされてきた色と伝えられています。

 歴史的には、聖徳太子が定めた『冠位十二階』で最高位の色として崇められ、特に中国では皇帝だけが身につけることを許された色といわれています。

ちなみに水晶の色変種の中でも、最高位に評価されています。
また、『愛の守護石』と呼ばれるように、《愛と慈しみの心》を芽生えさせることによって、真実の愛を守るパワーを与えてくれるといわれています。

ヨーロッパでは『素敵な恋人をまねきよせる石』ともいわれる一方で『高まりすぎた熱情を穏やかにさます力』があると言い伝えられています。

そういったパワーからも恋愛成就に大きくサポートしてくれる素敵なパワーストーンといえるでしょう。

恋の熱情以外にも、ストレスで疲れた心を癒し、落ち着かせ、穏やかな安らぎを与えてくれるといわれる、スピリチュアルパワーの強い石のひとつでもあります。

ヒーリング効果が非常に強く、ネガティブになりがちな方にはポジティブな癒しを。
ハートが傷ついてしまった人には、やすらぎのエネルギーを与えてくれるでしょう。
マイナスエネルギーを浄化し、希望の光で心を満たしてくれるのです。

そして、インスピレーションを強力に高めるとともに、直観力を高めるパワーがあるともいわれていますので、チャネリングやサイキック能力の開発にも力を貸してくれるでしょう。

創造性を高めたい時は、アクセサリーとして身につけていると良いといわれています。

また、アメジストは、生涯絶えることのない精神的な活動を、平穏で静かな世界へと導くサポートを行います。

インスピレーションを高め、瞑想にも素晴らしい効果を発揮してくれるでしょう。

また、この石を枕元に置いておくと心地よい安眠をもたらしてくれるとされるため、不眠に悩まされている人にお勧めです。

アメジスト 石物語・伝説・言いつたえ★

有名なギリシャ神話では、アメジストは美少女の化身とされています。

酒に酔ったバッカス(お酒の神)が、今から最初に出会った人を猛獣(ピューマ)に襲わせようとしていた時、ちょうどそこに通りかかったのが、月の女神の女官『アメジスト』だったのです。

バッカスが獣をけしかけ、今にもアメジストが襲われるという時、この惨事に気づいた月の女神がアメジストを一瞬に純白の水晶に変えました。

その後、酔いから覚めたバッカスは自分の罪を反省し、水晶にぶどう酒を注ぎました。

たちまち水晶は透き通った紫色に変わり、美しい紫色の宝石『アメジスト』になったといわれています。

語源となったギリシャ語の『amethystos』は"酒に酔わない"という意味をもち、古代ローマではアメジストから作られた杯でお酒を楽しむことで、お酒からだけではなく人生の悪酔いから自身を守ってくれるという言い伝えが残っています。

現在でも実際に『アメジストを持っていると二日酔いしない』という人がいるともいわれています。

またキリスト教では『司教の石』と崇められ、宗教儀式の際に用いられ、すべての人々はこの石を指輪として身につけていたと伝えられています。

数多くの伝説や言い伝えをもつアメジストは、現在でもアクセアサリーとしての人気が高く、2月の誕生石としてもよく知られています。

また、透明感のある紫色の天然石のなかで、アメジストは宝石として使用できるただひとつのパワーストーンなのです。


★アメジストのヒーリングパワー★

血液を浄化して解毒作用を高めるとされます。
皮膚病や不眠症の治療にも用いられたそうです。

★アメジストの色・品質★

(濃淡)紫、褐色、灰色がかったものもあります。
和名で『紫水晶』というとおり、濃淡の紫色または赤紫色で、色の濃さが各部で違うといったような色ムラが多いのが特徴。
水晶の色変種の中では最高位と評価されています。

紫色が深く、一様に見えるほど高品質とされています。

宝石品質のアメジストでは、ひびを目立たなくするために合成樹脂の注入が行われることがあります。


アメジストの浄化・お手入れ★

アメジストの紫色は、太陽光による退色性があります。
そのため、あまり長時間日光に当てない方が良いでしょう。

クラスター  セージ  太陽光  月光浴  水

     ◎          ◎        ×        ◎      ◎


アメジストの主要産地★

主要産地はブラジル(リオ・グランデ・ド・スル州)とウルグアイです。
その他、インド、南アフリカ、メキシコ、ロシア、アメリカ、ジンバブエ、マダガスカルなどから産出されます。

日本からも、『加賀紫』と賞賛されたほど美しく良質なアメジストが産出されています。


★鉱物学★

和名『紫水晶』のとおり、紫色のクォーツ(石英)アメジストと呼びます。
その紫色の発色原因は、微量に含有された鉄イオンによるものだとされます。
この紫色は、加熱処理することによって、黄色・褐色・緑色に変わり、更に加熱すると無色になります。

黄色に変色したものは、トパーズと間違えることがあります。

色帯構造やムラのある紫色が特徴で、この紫色が深く一様に見られるアメジストほど良質とされています。

アメジストの紫色は日光で退色しますので太陽光を避けるなど取り扱いには注意が必要です。

さて、このアメジストの紫色。
『なぜ、水晶が紫色になるのか』という謎は、長い間解明されませんでした。
しかし近年、合成アメジストの製造に成功したことで、天然の紫色は共産する放射能鉱物の影響により、着色されるということがわかりました。

アメジストの結晶は、火山岩や堆積岩の低温熱水鉱脈から産出し、六方晶系に属した六角錐の集まりでよく発掘されますが、大きな結晶で発見されるのは、ごく稀です。

特性はクォーツと同じですが他の水晶にはない双晶構造による羽根状インクリュージョンが、アメジストのみ見られます。

アメジストのイミテーション(模造品)にはガラスや合成コランダムが用いられ、無色のロッククリスタルを紫色染色接着剤でくっつけたタブレットが作られたこともあります。

近年、合成アメジストが発達してきており、本物のアメジストとの鑑別を困難にしているといわれています。

鉱物データ

    英名:Amethyst

    和名:紫水晶

   組成:SiO2

    硬度:7.0

   比重:2.65

       色: 紫色、結晶により濃淡などあり

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