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念珠(数珠)とは

古くから最も身近な仏具、法具として使われています。

本来の意味は、お念仏を読む回数を記憶する為のもの、(数を念ずる)・(数を記す)た  めのものとして生まれました。

梵語では(ハソマ)と言い、念珠というのは手を合わせて念ずると言う意味合いから
きています。

起源は諸説ありますが、古代インドのバラモン教で用いられていた道具を原型とし、
密教の僧侶が使い始めたと言われています。

種類は、日本仏教の各宗派によって異なり、70種類あまりにおよびます。

現在ではお葬式はもちろん、魔除け・厄除けのお守りとして使用したりもします。

また、お祝い事や、アクセサリー等として使用する場合も増え、現在ではその利用性 はとても幅広くなりました。 

玉の数

珠の数は「数珠功徳経」によると108玉が本連と呼ばれる正式なものです。

108の玉は人の煩悩の数を表すそうで、最も功徳がある数とされます。 

半連の54個、四半連の27個の順に功徳があるとされています。

108個から0をとり18個のものもよく使われています。

現在では珠数の制限は無くなりつつあり、寸法に合わせて玉数(およそ18〜43個) が決められる(略式の念珠)も広く普及しております。

男性用と女性用

男性用は玉が大きいものが使われ、女性用は小さめの玉が使用されます。

最近では玉色に合わせて綺麗な房の色をつけます。

宗派

一般的な形式です。詳しいことは菩提寺などに確認ください。

 真言宗

形から振分数珠とも呼ばれ、真言宗以外でも用いるので八宗用とも言われます。

二輪数珠を用い、親玉の部分を中指に通し合わせた両手の中に包む込みます。

珠の配列は、親珠1珠〜主珠7珠〜四天珠1珠〜主珠14珠〜四天珠1珠〜主珠33珠 〜親珠1珠〜主珠33珠〜四天珠1珠〜主珠14珠〜四天珠1珠〜主珠7珠

 臨済宗・黄檗宗

装束数珠は古い形の同じものが用いられています。

珠の配列は、親珠1珠〜主珠7珠〜四天珠1珠〜主珠14珠〜四天珠1珠〜主珠33珠 〜親珠1珠〜主珠33珠〜四天珠1珠〜主珠14珠〜四天珠1珠〜主珠7珠で一周して 輪になります。

臨済宗は、二輪数珠を用い、両手に掛けて親指で押え、親玉から房の部分は下に  垂らします。

 曹洞宗

永平寺・総持寺を本山とします。

親玉・四天の間に主玉が十八個ずつ通してあります。

曹洞宗の特長として数珠に金属の輪が通っています。金属は真鍮・シルバー・金・プ ラチナなど、この輪は達磨大師を表しているとも言われています。

珠の配列は、親珠1珠〜主珠7珠〜四天珠1珠〜主珠14珠〜四天珠1珠〜主珠33珠 〜親珠1珠〜主珠33珠〜四天珠1珠〜主珠14珠〜四天珠1珠〜主珠7珠で一周して 輪になります。

二輪数珠を用い、両手に掛けて親指で押え、親玉から房の部分は下に垂らします。

 浄土宗

輪違いの数珠が多く用いられます。

二つの数珠を交差させたような独特の形で、男性用と女性用で、主珠などの数に違い
があります。

二輪数珠を用い、両方の親指にかけて、親玉から房の部分は手前の方に垂らします 。

 浄土真宗

基本の形は、浄土宗と同じですが、裏房の結び方(蓮如結び)と呼ばれる独特のものとなっています。

寸法で決められており、玉の数は制限がないという特徴です。

 日蓮宗

片方の親玉に三つの房があります。

珠の配列は、親珠1珠〜主珠7珠〜四天珠1珠〜主珠14珠〜四天珠1珠〜主珠33珠〜親珠1珠〜主珠33珠〜四天珠1珠〜主珠14珠〜四天珠1珠〜主珠7珠で一周して輪になります。

二輪数珠を用い、両手に掛けて親指で押え、親玉から房の部分は下に垂らします。

又は、親玉の部分を中指に通して、合わせた両手の中に包み込みます。

 天台宗

平玉の数珠が多く用いられ、主玉百八個、親玉一個、四天四個でつくられます。

珠の配列は、親珠1珠〜主珠7珠〜四天珠1珠〜主珠14珠〜四天珠1珠〜主珠66珠〜四天珠1珠〜主珠14珠〜四天珠1珠〜主珠7珠で一周して輪になります。

親珠の下の房の結び目には、(浄名)と呼ばれる小珠が一珠付きます。

片手に十個の丸玉、片手に平玉二十個がつけられています。これを(とう・にじゅう)とも呼びます。

二輪数珠を用い、両手に掛けて親指で押え、親玉から房の部分は下に垂らします。

 念珠の構成

親玉・・・数珠の中心の房付きの玉です。
     釈迦如来・阿弥陀如来を表します。

主玉・・・108の玉です。
     百八尊・百八煩悩を表します。

四天玉・・・主玉と主玉の間にある4つの玉です。
     四天王・四菩薩を表します。

弟子玉(記子玉)・・・ 房につく小玉20個 (日蓮宗のみ40個)です。
     十大弟子・十波羅密・十大弟子・十菩薩を 表します。

露玉・・・弟子玉の下に着く露型の玉です。

浄明・・・房の一番上、親玉の下にある玉です。
     菩薩を表します。

中通しの紐・・・玉を繋いでいる紐です。
     観音菩薩を表します。

念珠の材料

木の実・・・金剛菩提樹・龍眼菩提樹・星月菩提樹・鳳眼菩提樹・天竺菩提樹等
                (数珠の経典の多くは、菩提樹の実を最上としています)

香木・・・沈香・伽羅・白檀等

木製品・・・桜・桃・梅・紫檀・黒檀・鉄刀木等

天然石・・・水晶・瑪瑙・翡翠・虎眼・ガーネット・カルセドニー・ラピスラズリ等
       とくに(水晶)の念珠は(千億倍の福)があるとされています。

その他・・・象牙・琥珀・珊瑚・真珠・硝子等
      中でも(珊瑚)の念珠は(100倍の福)があるとされています。