ポッカのコーヒーの缶に描かれている顔には、誰かモデルが存在しているのでしょうか?
ポッカコーヒーの顔にはモデルはいるの?
ポッカコーヒーの缶に描かれている顔には、公式側は「特定のモデルはいない」という事を語っています。
そして、ポッカコーヒーの顔は、「こういう男性に飲んでほしい」という事を考えて当時の一般的な男性像をイメージしてデザインしているという事です。
ターゲット層をイメージした顔を缶に描くというのは、なかなかの戦略だと思います。
しかし、ポッカのコーヒーの顔にはモデルはいないと言われているものの、販売当初の1973年に描かれている顔は俳優のジェームズ・ハリソン・コバーン3世氏がモデルだという説がありました。
画像を検索すると髪型は似ていませんでしたが、確かに渋みのある顔は似ているような気がします。
その他にも、プロゴルファーのジョン・ローレンス・ミラー氏が、ポッカのコーヒーの顔のモデルになっているという説もあります。
画像を検索してみると、確かにジョン・ローレンス・ミラー氏の髪型が、1973年当時のポッカコーヒーの顔の髪型と似ているものがありました。
モデルはいないと言われているポッカコーヒーの顔ですが、その当時の男性をイメージしていたという事で、似たような顔になったのかもしれないです。
ポッカコーヒーの顔の歴代はどう変遷していった?
ポッカコーヒーは1973年から缶に顔が書かれるようになって、現在の顔は2019年からデザインされた14代目です。
そんな歴代のポッカコーヒーは、どのようにして変遷していったか調べてみると、缶に顔が描かれるようになった1973年(2代目)は、先端がカールした長いもみあげが特徴でした。
それが1987年(5代目)になると、もみあげの部分が短くカットされました。
そして、1992年(6代目)には短髪になって、表情が変化した他に口元やあごのラインがすっきりとしました。
さらに、2006年(11代目)には缶に描かれている顔がこれまでよりも小さくなり、2013年(13代目)くらいからよりすっきりとした顔になりました。
そこから、2019年(14代目)になったら再び缶に描かれている顔が大きくなって、顔もより現代的な顔つきになりました。
描かれているポッカコーヒーの顔も、時代に合わせて変化していっているのですね。
ポッカコーヒーの顔は柴田恭兵がモデル?
ポッカコーヒーの顔には特定のモデルはいないと言われていましたが、柴田恭兵氏も顔のモデルになっているという説がありました。
柴田恭兵氏は、1986年〜1996年にかけてポッカのCMのイメージキャラクターとして起用されていて、当時のCMでは柴田恭兵氏の顔が段々とポッカのコーヒーの缶に描かれた顔になる演出がされていました。
なので、柴田恭兵氏が長年ポッカコーヒーのCMに出演していたことや、顔が変わっていくCMのイメージから、ポッカコーヒーの顔のモデルだという説が流れたのでしょう。
ポッカコーヒーの顔に名前はあるの?
ポッカコーヒーの缶に描かれている顔には、特に名前は存在していません。
ポッカコーヒーの缶に描かれている顔自体にモデルが存在していないわけですから、特にこれといった名前が付けられていないのかもしれません。
それに、ポッカコーヒーの顔は年月とともに変化していっていますから、その顔に合う名前も時代によって違ってくるでしょうから、あえて名付けていないのかもしれないです。
ポッカコーヒーの顔のモデルまとめ
ポッカコーヒーの顔のモデルは、公式側のコメントによれば「特に特定のモデルはいない」です。
しかし、ジェームズ・ハリソン・コバーン3世氏やジョン・ローレンス・ミラー氏、柴田恭兵氏がモデルだという説も出ているくらいですから、その当時の男性達を合わせた顔なのかもしれません。
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