ペットボトルのコーヒーは温めても大丈夫なのか気になっていると思いますので、ペットボトルのコーヒーの温め方について今回ご紹介します。
ペットボトルのコーヒーの温め方は湯煎だと?
ペットボトルの中に入っているコーヒーの温め方は湯煎つまり鍋やボールなどにお湯を張って、その中で温める方法は下記の通りになります。
ちなみに、ペットボトルのコーヒーを湯煎で温める場合は、ペットボトルの中のコーヒーは耐熱のカップ等に移しておきましょう。
ペットボトルのコーヒーを湯煎する方法
1.まず鍋でお湯を沸かします。
2.沸騰したら火をとめて、コーヒーを移した耐熱のカップ等を鍋の中で1分温めます。
3.1分経過したら、カップを鍋から取り出してコーヒーの温度確認。
4.温度確認をしてぬるければ、お湯を沸かしてもう1分湯煎しましょう。
湯煎は手間がかかる温め方になりますが、じっくりと温めるためコーヒーの風味や味を保つことが出来ます。
そして、コーヒーの入ったペットボトルをそのまま鍋で温めてしまうと、変形してしまうことが多いので決して温めないようにしましょう。
ペットボトルのコーヒーはレンジで温めるのは大丈夫?
ペットボトルのコーヒーをレンジで温める時は、中のコーヒーを耐熱のカップ等に移しておきましょう。
間違ってもコーヒーが入ったペットボトルをそのまま電子レンジで温めてはいけません。
ペットボトルのコーヒーのレンジでの温め方
1.ペットボトルから移したコーヒーが入ったカップをレンジの中に入れましょう。
2.レンジは500Wかそれ以下に調整します。
3.30秒~1分程温めて、その後は温度を確認しましょう。
温度を確認して適温でないと思ったら、また30秒ずつ数回に分けて温めて自分にとって丁度いいという温度まで温めます。
レンジでの温め方もじっくりと温める方法になりますが、湯煎と比較すると手間がかからない方法になります。
ちなみに、ペットボトルのコーヒーを耐熱のカップに移して温める場合でも、急激に温めるようなことをしてはいけません。
急激に温めると、突沸(とっぷつ)と呼ばれる沸騰しない過加熱状態になって、そこに衝撃や刺激が加わって急激に沸騰して飛び出てしまう現象が起こる場合がります。
だから、少し手間がかかるとは思いますが、500Wくらいの低い設定で30秒~1分と短い時間の間隔で温めていくのがオススメです。
ペットボトルのコーヒーをそのまま温めると?
ペットボトルの中に入っているコーヒーをそのまま温めてしまうとどうなるかを改めてまとめてみます。
ペットボトルの変形や破裂が起こってしまう
コーヒーが入ったペットボトルを湯煎やレンジでそのまま温めてしまうと、ペットボトルの容器が熱によって変形してしまいますし、破裂してしまうことだってあります。
そうなれば破裂による怪我や、中のコーヒーが飛び散ることによる火傷が起こる可能性があります。
火傷してしまう
前述の通りそのままコーヒーの入ったペットボトルを温めることによって破裂して、中のコーヒーが飛び散って火傷する危険性があります。
仮に破裂が起こらなかったとしても、ペットボトルは温めることによって高温になっている場合があり、ついうっかり手でペットボトルに直接触れたことで火傷する可能性があります。
ペットボトルのアイスコーヒーを温めても大丈夫?
ペットボトルのコーヒーはアイスコーヒーとして発売されているものも多いですが、そんなペットボトルのアイスコーヒーは温めても大丈夫でしょうか?
これについては、アイスコーヒーをカップに移して湯煎やレンジ等で温めることは特に問題ではないです。
しかし、アイスコーヒーとして作られたコーヒーなので、冷たい状態で飲む方がオススメです。
ペットボトルのコーヒーの温め方まとめ
ペットボトルのコーヒーを温める時は湯煎にしてもレンジにしても、ペットボトルの中のコーヒーをカップに移して温めるようにしましょう。
そしてその状態でじっくりと温めて、自分好みの温度まで調整してみてください。
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