コーヒーを飲んで酸っぱく感じるのには、下記の理由があると考えられています。
2.浅煎りのコーヒー
3.品質の劣化
4.体調が悪い
なので、この記事ではコーヒーが酸っぱく感じる理由について紹介します。
コーヒーが酸っぱく感じるのはコーヒー特有の酸味?
コーヒー豆は、植物の実から果肉部分を取り除いた種子を焙煎したものなので、フルーツのような酸味を持ち合わせています。
そして、コーヒー豆の中には酸味が強い種類も存在していますので、使用しているコーヒー豆が強い酸味のものだったことで、コーヒーが酸っぱく感じるのかもしれないです。
ちなみに、コーヒー豆の中で酸味が強いものは、タンザニアやケニア、エチオピア等の地域が産地になっているコーヒー豆や、標高の高い場所のコーヒー豆の場合が多いです。
コーヒーが酸っぱく感じるのは浅煎りのコーヒー豆を使用しているから?
コーヒーが酸っぱく感じるのは、焙煎の度合いが浅煎りだからというのも理由の1つです。
コーヒー豆は焙煎時間が短いほど酸味が残るようになっていて、焙煎時間が長いほど酸味が消えて苦味が強くなります。
なので、コーヒーを飲んで酸っぱく感じたのは、使用されているコーヒー豆が焙煎時間の短い浅煎りの豆だったからというのが理由かもしれません。
コーヒーが酸っぱく感じるのは品質が劣化しているから?
コーヒーは空気に触れることにより酸化するので、酸化によって品質が劣化して味が落ちることで、酸っぱく感じるようになります。
特に、開封してから時間が経過するとコーヒー豆や粉も古くなってしまいますから、空気に触れることも多くなり酸っぱさは際立っていきます。
なので、古いコーヒーを飲んで酸っぱく感じるようなことがあれば、酸化が進んで品質が劣化している可能性が考えられるので、飲まずに処分した方がいいです。
コーヒーは酸っぱく感じるのは体調が悪いから?
コーヒーを飲んで酸っぱく感じるのには、体調が悪くなっていることも理由として挙がっています。
食べ物や飲み物等の味は、舌にある味蕾(みらい)という感覚器官からの情報や鼻を通る感覚、その他視覚や感情等によって感じられています。
しかし、体調が悪くなってくると味覚も鈍ることになってしまうので、コーヒーを飲んでも美味しいと感じられなくなってしまいます。
また、苦みや酸っぱさといった味の感じ方は、本来毒のあるものや腐敗したものの味覚とも共通しているため、本能によって体が拒絶しようとします。
しかし、旨味や香り等の別の要素は食べても問題ないという経験から、苦いものや酸っぱいものが美味しいと感じられます。
ですが、体が弱ってくると防衛本能も強くなってくるため、体の中に入るのを避けようとしていつもより酸っぱいとか苦いと感じやすくなります。
なので、普段のコーヒーがいつもより酸っぱく感じるというときは、いつもより体調が悪くなっている可能性が考えられています。
コーヒーが酸っぱく感じるのはコロナが原因?
新型コロナウイルス感染症による症状の1つとして、味覚障害が挙げられています。
しかし、味覚障害は前述の通り体調が悪くなることで起こりますので、コーヒーが酸っぱく感じる時は他の風邪にかかっている可能性があります。
また、新型コロナウイルス感染症による味覚障害は、飲食をした時に味や香りが感じられなくなるという症状なので、コーヒーが酸っぱく感じるならコロナが原因ではない可能性が高いです。
コーヒーが酸っぱく感じるのはまとめ
コーヒーを飲んで酸っぱく感じるのには、下記の理由があると考えられています。
2.浅煎りのコーヒー
3.品質の劣化
4.体調が悪い
古いコーヒーを飲んで酸っぱく感じる時は品質が劣化している可能性がありますし、そこまで古いわけでもない普段飲んでいるコーヒーがいつもより酸っぱく感じる時は体調が悪いのかもしれないです。
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