缶コーヒーの無糖は毎日だと体に悪い 糖尿病など健康の面では?

缶コーヒーの無糖を毎日飲んでいると思いますが、体に悪いのかも気になっているのではないでしょうか?

缶コーヒーの無糖は毎日だと体に悪いの?

缶コーヒーは無糖でも毎日飲んでいると、カフェインを過剰に摂取することに繋がってしまいます。

そして、カフェインを過剰に摂取すると、下記のような体に悪い影響が出てしまう可能性があります。

なので、缶コーヒーは無糖でも毎日何本も飲んでいたら、カフェインの影響を大きく受ける可能性があります。

また、缶コーヒーは無糖のものでも、「スクラロース」や「アセルスファムK」といった人工甘味料が使われている場合があります。

これらの人工甘味料は、分子が小さいため消化されにくいので体内では吸収されず、腸から肝臓を経由して腎臓へ運ばれてから体外へ排出されます。

この時の循環によって、肝臓や腎臓に対して負担を与えるので、下痢の症状が現れることもあります。

缶コーヒーの無糖を毎日飲んでいると糖尿病になる?

無糖の缶コーヒーには糖分が含まれていませんが、中には「スクラロース」や「アセルスファムK」といった人工甘味料が含まれているものもあります。

人工甘味料は甘さこそありますが、血糖値が上がらないため脳が混乱し、食欲をより増進させてしまいます。

それによって、食べ物を食べ過ぎることに繋がってしまいますし、そこから糖尿病になってしまうリスクも考えられます。

なので、缶コーヒーは無糖でも人工甘味料が入っていれば、糖尿病になるリスクもあり得るのです。

缶コーヒーの無糖で太ることってあるの?

缶コーヒーの無糖は0kcalのものが多いですし、糖質も殆ど含まれていないものが多いです。

だから、缶コーヒーの無糖を飲むだけだと太る心配はそこまで無いと言えます。

しかし、無糖の缶コーヒーみたいな甘くないコーヒーには、甘いお菓子が相性いいです。

なので、甘いお菓子をコーヒーと一緒に食べ過ぎることで、太ることに繋がってしまう場合もあります。

缶コーヒーの無糖は健康にいいの?

缶コーヒーの無糖は健康にいいのかについてですが、人工甘味料などの添加物が含まれていない場合はカフェインやポリフェノールの効果を得ることが出来ます。

カフェイン

まずカフェインには、頭をスッキリさせて集中力をあげる作用がありますし、自律神経の働きを向上させて体の調子を整える効果や運動能力を高める効果も期待できます。

その他にも、利尿効果によって体の中の老廃物を排出する効果や、脂肪燃焼効果も期待することが出来ます。

ポリフェノール

コーヒーには、クロロゲン酸というポリフェノールも含まれていて、強い抗酸化作用によって活性酸素を取り除いてくれる効果を期待できます。

その他にも、食事と一緒に摂取すると食後血糖値の上昇を抑える効果も期待できます。

缶コーヒーの無糖は毎日何本飲むといい?

缶コーヒーの無糖を毎日飲む場合、1日何本までにした方がいいのかについては、見解は様々ですが1日当たり1~2本くらいが目安となります。

缶コーヒー1本に含まれているカフェインの量は、約120~150mgです。

そして、カナダの保健省で推奨されているカフェインの摂取上限量は、健康な成人で400mg/日程です。

だから、無糖の缶コーヒーなら多くて1日2本程度なら、体に対して特に影響はないと言えるでしょう。

また、無糖のブラックコーヒーを飲むときは人工甘味料等の添加物が含まれていないものが好ましいです。

缶コーヒーの無糖は毎日だとまとめ

缶コーヒーの無糖は毎日飲み過ぎるとカフェインの影響等が強く出て、体に悪い影響を与えることがあります。

なので、飲み過ぎにならないように1日1~2本くらいを目安に飲むようにしましょう。