5歳くらいの子供がいるからコーヒー牛乳を飲ませてみようかと考えていると思います。
ですが「コーヒー牛乳は何歳から子供に飲ませるといいのか」が気になっているかと思いますので、コーヒー牛乳は何歳から飲ませたらいいのかまとめました。
コーヒー牛乳は何歳から子供に飲ませたらいい?
コーヒー牛乳は何歳から子供に飲ませたらいいのかについては明確に基準が設けられているわけではありませんので、何歳から飲んでいいというのは明言できません。
しかし、6歳くらいから上の子供だったらミルクでコーヒー牛乳を1/4くらいまで薄めればいいとも言われています。
そしてカナダ保健省(HC)が設けた子供の年齢毎のカフェインを摂取しても問題ない最大摂取量は下記の通りとなっていました。
子供が摂取して問題ない1日当たりのカフェイン摂取量一覧
4~6歳:1日45㎎まで
7~9歳:1日62.5㎎まで
10~12歳:1日85㎎まで
市販のコーヒー牛乳の飲料だと100mlあたりに含まれてるカフェインの量が雪印コーヒーだと5mg、森永珈琲だと8mgくらいです。(2022年4月頃の情報)
そしてコップ1杯で約200ml程になりますから、年齢毎でコーヒー牛乳を飲ませるとしたら下記と通りになります。
子供が飲んで問題ないコーヒー牛乳の量
4~6歳:1日約3~4杯まで
7~9歳:1日約4~6杯まで
10~12歳:1日約5~8杯まで
なのでカナダ保健省(HC)が設けてる基準を参考にするとコーヒー牛乳を飲ませるなら4歳くらいからがよろしいでしょう。
コーヒー牛乳を子供に飲ませる時の注意点とは?
コーヒー牛乳は1日当たりのカフェインの摂取量を守っていればそこまで問題はないでしょう。
ですが子供は大人と比べるとカフェインの与える影響は大きいと言えますし、夜眠れなくなってしまうことだってあります。
だからコーヒー牛乳を子供が飲み過ぎないように注意しないといけないポイントをいくつか押さえてみましょう。
コーヒー牛乳を飲む頻度を決めておく
コーヒー牛乳を毎日飲ませるのと1週間に一度だけ飲ませるのとでは摂取するカフェインの量もだいぶ違ってきます。
それにカフェインは子供にとって必ず必要な成分というわけではありませんので、飲み過ぎないように「週に1度だけ」くらいの間隔を設ける等飲む回数を決めておきましょう。
コーヒー牛乳を飲む時間帯を考える
コーヒー牛乳にはカフェインが含まれているため、飲ませる時間帯によってはカフェインの効果で眠れなくなってしまうことがあります。
それにコーヒー牛乳は糖分が含まれていますので、寝る前に飲んでしまうと肥満や虫歯に繋がることにもなるでしょう。
だから寝る5~6時間前にコーヒー牛乳は飲ませない方がオススメですし、午前中とかおやつの時間といった時間帯に飲ませる方がいいです。
コーヒー牛乳と組み合わせるおやつの組み合わせ
子供にコーヒー牛乳を飲ませる際には一緒に与えるおやつにも注意をしておきましょう。
例えばチョコレートの中にもカフェインは含まれているので、コーヒー牛乳の中に含まれてるカフェインとチョコレートのカフェインを合わせると1日のカフェイン摂取量は増えてしまいます。
だから気づかずに1日当たりのカフェイン摂取量が増えてしまったという事が無いように、コーヒー牛乳を飲ませる時はカフェインが入ってないお菓子を食べさせるなどの工夫が必要です。
コーヒー牛乳を薄めて与える
コーヒー牛乳にはカフェインだけでなく糖分も含まれていますので、与え過ぎると肥満や虫歯に繋がることもあります。
なのでコーヒー牛乳は子供にそのまま与えずに牛乳で薄めて与えるようにしましょう。
コーヒー牛乳はカフェインレスのものがオススメ?
最近ではカフェインの入ってないカフェインレスのコーヒーが発売されていますし、ノンカフェイン珈琲牛乳の素等のカフェインレスのコーヒー牛乳の素等も売っています。
だから子供へのカフェインの影響が気になるのでしたらカフェインレスのコーヒー牛乳を飲ませるのも1つの方法です。
ただカフェインレスのコーヒー牛乳でも砂糖は入っていますので、牛乳で薄めて飲ませる等工夫も必要です。
コーヒー牛乳は何歳から子供に飲ませるまとめ
コーヒー牛乳は何歳から子供に飲ませたらいいのかは明確に定められているわけではありませんが、カナダ保健省(HC)が設けてる基準を参考にすれば最低でも4歳くらいからがいいでしょう。
とはいえコーヒー牛乳に含まれてるカフェインや糖分を考えると、飲む頻度を調整したり牛乳で薄める等した方がいいです。
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