カフェオレを水筒に入れるのは腐るから危険だと聞いて、大丈夫なのか気になっていませんか?
カフェオレは水筒だと腐るの?
カフェオレは、水筒に入れると腐るため、基本的に水筒に入れるのは推奨されていません。
なぜなら、カフェオレはコーヒーと牛乳が5:5の半々くらいの割合で作られているため、牛乳が含まれているからです。
牛乳は、栄養価が高い飲み物であることから、10度以下で保存しなければ菌が繁殖してしまいます。
そのため、密封性の高い水筒にカフェオレを入れると、中で雑菌が繁殖して腐ることになってしまいます。
特に、カフェオレに砂糖も加えている場合は、より雑菌が繁殖しやすくなって腐るのも早くなります。
水筒の中には、保温性の高いものも販売されていますが、それでも冷蔵庫と比較して10度以下に温度を保ち続けることは難しいので、時間が経過することで雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
なので、牛乳が含まれているカフェオレは、水筒に入れると腐ることからNGとなっています。
カフェオレを水筒だと危険もある?
カフェオレを水筒に入れると、ガスが発生して爆発を起こす危険も存在しています。
前述の通り、カフェオレは水筒に入れると、密閉性が高いことから中で雑菌が繁殖してしまいますが、雑菌が繁殖すると同時に発酵してガスも発生します。
水筒の中でガスが発生すると、水筒の内部が膨張してしまうので、内側の金属やステンレス部分が変形して蓋が開かなくなることがありますし、無理に水筒の蓋を開けてしまうと爆発のような現象が起きる危険があります。
なので、カフェオレを水筒に入れて持ち歩くのは、腐る以外にも無理に開けることで爆発する危険が存在します。
カフェオレを入れて水筒は大丈夫?
カフェオレを入れた後の水筒は、仮に中身が腐ることが無かったとしても、そのまま使って大丈夫なのかと言えば、こんな危険があります。
悪臭がするようになってしまう
雑菌が繁殖しやすくなってしまう
水筒の中が錆びてしまう
水筒の中にカフェオレみたいな乳成分が含まれている飲み物を入れていると、乳製品の成分となっているタンパク質が中で固着することがあります。
さらに、貯時間洗わないで放置していると、酸によって水筒の中が錆びてしまいます。
悪臭がするようになってしまう
水筒の中にカフェオレを入れると、コーヒーや牛乳の臭いが水筒の中に移ってしまいますし、乳製品のタンパク質が固着してしまう事もあります。
それによって、水筒の中で悪臭がするようになりますので、カフェオレを水筒の中に入れるのは推奨されていません。
雑菌が繁殖しやすくなってしまう
カフェオレ等の乳成分を含んだ飲み物を水筒の中に入れると、念入りに洗わなければ雑菌がそのまま繁殖してしまいます。
なので、水筒の中をしっかりと洗わないことによって、雑菌が繁殖して次から使うことが出来なくなってしまいます。
スティックのカフェオレは水筒で作れる?
インスタントのスティックのカフェオレは、お湯を注いで作ることが出来るので、持ち運びするならおすすめです。
例えば、水筒の中にはお湯のみを入れておき、外出先や職場などでお湯を注ぐだけでカフェオレを作ることが出来ます。
保温性が高い水筒なら、粉末のカフェオレが溶けるくらいの温度に保温することが出来ますし、水筒の中はお湯だけだから腐る心配もないです。
カフェオレは水筒だと腐るまとめ
カフェオレは、乳成分が含まれていることから水筒の中に入れると腐るだけでなく爆発する危険も存在しています。
そして、仮に腐らなかったとしてもしっかりと洗わないと雑菌が繁殖しやすくなる場合や悪臭がするようになります。
なので、カフェオレを外出した時に飲みたい場合は、水筒の中にお湯を入れておき、スティックカフェオレを作るようにしましょう。
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