エスプレッソのコーヒーには、ミルクは入れる方がいいのか気になっているのではないでしょうか?
エスプレッソにミルクは入れるの?
まず、エスプレッソにミルクを入れること自体は、特に問題はありません。
エスプレッソとは、専用のマシーンを使用して、圧力をかけながら短時間で抽出したコーヒーのことで、エスプレッソにも「急行」という意味が存在していて、短時間で抽出されるコーヒーだからそう名付けられました。
そして、エスプレッソとミルクを混ぜた飲み物として、カフェラテやカプチーノ、カフェマキアート、カフェモカといった飲み物があります。
だから、エスプレッソというのはあくまでもコーヒーの抽出方法の1つとなりますので、ミルクを入れるか入れないかは個人の好みになります。
(しかし、エスプレッソとミルクを混ぜた飲み物がある都合もあってか、ミルクは入れずに砂糖のみで楽しむ人が多いです。)
エスプレッソにミルクを入れると名前はこうなる?
エスプレッソにミルクを入れる飲み物もありますが、それでも入れるミルクの種類などで名前が違ってきます。
カフェラテ
カフェラテは、エスプレッソにミルクを入れて作るイタリア発祥の飲み物です。
基本的にカフェラテに使用されるミルクは、スチームミルクと呼ばれる空気を膨らませながら温めたミルクです。
カプチーノ
カプチーノは、エスプレッソに泡立てたミルクのフォームドミルクを加えた飲み物です。
ちなみに、エスプレッソとフォームドミルクの他にも、温めたミルクのスチームミルクも一緒に入れる場合もあります。
カフェマキアート
カフェマキアートも、カプチーノと同様にエスプレッソとフォームドミルクを使用しますが、こちらは少量のフォームドミルクを入れるのが特徴です。
カフェモカ
カフェモカは、エスプレッソの中にスチームドミルクとチョコレートシロップを入れた飲み物です。
そして、カフェモカにはチョコレートシロップではなく、ココアを入れる場合もあります。
エスプレッソにミルクを入れる割合はどれくらい?
エスプレッソにミルクを入れる飲み物の、ミルクを入れる割合は下記の通りになっています。
カフェラテ
カフェラテは、エスプレッソとミルクの割合はおよそ1:4(2:8)くらいで、ミルクの方が多めに入ります。
エスプレッソは味が濃いので、ミルクを多く入れて飲みやすくしているのが特徴です。
カプチーノ
カプチーノは、エスプレッソとスチームドミルク、フォームドミルクの割合が、1:1:1で大体同じ量になるように入れます。
しかし、全体を見るとエスプレッソよりもミルクの量の方が多くなります。
カフェマキアート
カフェマキアートは、エスプレッソとフォームドミルクの割合が3:1(7:3)くらいになるように入れます。
カフェラテと違って、エスプレッソの方が入れる量が多くなるのが特徴です。
カフェモカ
カフェモカは、エスプレッソとミルク、チョコレートシロップ(ココア)の割合が2:7:1になるように入れます。
こちらも全体的に見ると、ミルクを多く入れるのが特徴です。
エスプレッソの飲み方はミルクを入れる場合だと?
エスプレッソにミルクを入れる場合の飲み方としては、まずミルクを入れる前に砂糖をエスプレッソに入れましょう。
冷たいミルクより先に砂糖を入れることで、砂糖がエスプレッソの熱で溶けやすくなるからです。
特に、エスプレッソは砂糖をたっぷりと入れて、コーヒーの苦さと砂糖の甘さのバランスを楽しむ飲み物なので、砂糖が溶けやすいようにミルクは後から入れます。
エスプレッソにミルクは入れるまとめ
エスプレッソは、カフェラテ等のエスプレッソにミルクを加えた飲み物もありますので、入れるかどうかは個人の好みとなります。
しかし、カフェラテ等ではないエスプレッソを楽しむ場合は、エスプレッソには砂糖のみ加えるという人が多いです。
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