夜にコーヒーを飲むのはダイエットにいいのか気になると思いますが、飲み過ぎなければ効果を期待することができます。
なので、この記事では夜のコーヒーはダイエットにいいのかを紹介します。
夜のコーヒーはダイエットにいいの?
まず、コーヒーに含まれているカフェインには、ダイエットの効果を期待することができます。
カフェインには、リパーゼと呼ばれる脂肪を分解する消化酵素の働きを活性化させる成分が含まれていますので、脂肪燃焼の効果を期待することができます。
また、コーヒーに含まれているクロロゲン酸と呼ばれるポリフェノールの一種も、脂肪の分解を促進する効果を期待できます。
なので、コーヒーを飲むことによってダイエットの効果を得ることはできますし、効果は時間帯に関係ないので、夜にコーヒーを飲んでもカフェインやクロロゲン酸による脂肪燃焼効果を得ることはできます。
しかし、夜にコーヒーを飲み過ぎると眠りを妨げることに繋がってしまいます。
なので、ダイエット目的で夜にコーヒーを飲む場合、寝る前のコーヒーの量は100ml以下にした方がいいですし、眠りやすくなるようにミルクも入れた方がいいです。
夜のコーヒーは太るの?
夜にコーヒーを飲むと、逆に太る可能性もあります。
ストレスホルモンが増加することで太る
コーヒーに含まれているカフェインには、コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンを増加させる作用があります。
ストレスホルモンが増加すれば、食欲抑制の働きが弱くなってしまいますし、体が糖分を欲するようになってお菓子等を食べ過ぎることがあります。
さらに、コルチゾールが増えすぎると脂肪燃焼をする成長ホルモンも減少してしまうので、痩せにくい体になってしまいます。
特に、夜の時間帯は太りやすいので、お菓子等を食べ過ぎればより太ることになりますし、成長ホルモンは夜寝ている間に出されるので、寝ている間に十分作られなくなってしまいます。
寝つきが悪くなって太る
コーヒーを飲み過ぎると、カフェインの覚醒作用によって寝つきが悪くなってしまいます。
寝つきが悪くなって睡眠の質が下がってしまうと、寝ている間に作られる成長ホルモンが作られなくなってしまいます。
成長ホルモンには、脂肪燃焼効果が存在していますので、それが十分に作られなくなってしまうと痩せにくい体になってしまい太ることに繋がってしまうのです。
カフェインによる利尿作用で太る
カフェインには利尿作用があるので、むくみの解消に役立つのですが、夜に飲み過ぎると夜中に何度もトイレに行くことになってしまいます。
夜中に何度もトイレに行くことになれば、睡眠の質が下がってしまいますので、脂肪燃焼効果のある成長ホルモンが作られなくなって太ることに繋がってしまいます。
夜のコーヒーで痩せるためには?
夜のコーヒーでもダイエット効果は期待できますが、それでも飲み方を間違えれば太ることに繋がります。
夜のコーヒーで痩せるためには、下記のことを注意しましょう。
カフェインレスコーヒーを飲む
夜にコーヒーを飲みたい時は、カフェインレスのコーヒーを飲むようにしましょう。
カフェインレスのコーヒーなら、カフェインを殆ど含んでいませんので、睡眠の質を下げるようなことはないです。
飲んだらすぐ寝るようにする
コーヒーを飲んでカフェインの効果が現れるのは、30分~1時間後だと言われていますし、その後5~6時間作用が続くと言われています。
なので、コーヒーを飲んですぐに寝るようにすれば、眠りを妨げずに寝ることができます。
飲み過ぎないようにする
夜にコーヒーを飲み過ぎると眠りにくくなりますので、寝つきが悪くならないように寝る前のコーヒーの量は100ml以下と少ない量にした方がいいです。
ミルクを入れる
ミルクには、メラトニンと呼ばれる睡眠を誘う成分が含まれていますので、コーヒーと一緒に入れることで睡眠に入りやすいです。
ただ、ミルクにはカロリーが含まれていますので、入れ過ぎには注意しましょう。
夜のコーヒーはダイエットにいいまとめ
コーヒーは夜に飲んでも、脂肪燃焼効果を得ることができるので、ダイエットに向いていると言えますが、それでも飲み方を間違えれば太ることになります。
なので、夜のコーヒーで痩せるためには飲み過ぎないようにした方がいいですし、飲んだらすぐに寝るようにしましょう。
もしくは、カフェインレスのコーヒーを飲む等してもいいです。
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