ブラックコーヒーに牛乳を入れた飲み物は何というのか気になっていると思いますが、ブラックコーヒーと牛乳は割合によって名前が違います。
なので、この記事ではブラックコーヒーと牛乳の割合での名前等についてご紹介します。
ブラックコーヒーと牛乳の割合で名称は?
ブラックコーヒーに牛乳を入れた飲み物の名称は、割合によって下記の通りになります。
カフェオレ
カフェオレは本来、濃い目に淹れたドリップコーヒーを温かい牛乳を混ぜた飲み物で、その割合は5:5になっています。
しかし、ブラックコーヒーに牛乳を5:5で入れた場合でも、カフェオレと呼ばれています。
コーヒー牛乳
牛乳等の乳製品にコーヒー等で味付けされた飲み物はコーヒー牛乳(ミルクコーヒー)と呼ばれていて、割合は牛乳とコーヒーが8:2もしくは7:3くらいで、牛乳の方が主体になっています。
牛乳にコーヒー等で味付けをしたのがコーヒー牛乳となりますので、ブラックコーヒーで牛乳を2:8くらいで味付けした飲み物もコーヒー牛乳(ミルクコーヒー)と呼ぶことができます。
ミルクを入れたコーヒー
逆に、ブラックコーヒーの割合の方が牛乳よりも多い場合は、これといった名称は特に付けられていません。
ブラックコーヒーに砂糖や牛乳等のミルクを少し入れて味付けするのは、コーヒーを飲む時の定番だと言えます。
だから、ブラックコーヒーにミルクを少し加えるだけだと、ミルクの入ったコーヒーということになるのではないでしょうか?
ブラックコーヒーと牛乳でのダイエット効果は?
ブラックコーヒーと牛乳を組み合わせることで、下記のようなダイエット効果を期待することができます。
カフェイン
ブラックコーヒーにはカフェインが含まれていて、カフェインにはリパーゼと呼ばれる脂肪の分解を促進する消化酵素の働きによって、脂肪燃焼効果を期待することができます。
また、カフェインには胃酸の分泌を促進させる効果も存在していますので、食後に飲むとより効果を期待することができます。
クロロゲン酸
コーヒーに含まれているポリフェノールのクロロゲン酸も、カフェインと同様に脂肪分解効果が存在していますので、肥満への効果を期待できます。
乳糖
牛乳には、乳糖と呼ばれる成分が含まれていて、乳糖は大腸にたどり着くと腸内細菌によって分解され酸を発生させます。
そこから発生した酸は、大腸の中にいる細菌の栄養になるため、腸のぜん動運動が活発になり便が柔らかくなります。
脂質
牛乳には脂質が含まれていて、「腹持ちがいい」という作用があります。
食べ物が体の中に入ると、糖質(炭水化物)→タンパク質→脂質の順番で消化されるので、脂質は胃の中で消化されるのに時間がかかります。
胃の中で消化されるのに時間がかかることから、次の食事までの間に空腹が感じられなくなるので、間食を抑えることができます。
ブラックコーヒーに牛乳は太る?
ブラックコーヒーに牛乳を入れると、ダイエット効果を期待することができますが、逆に太ることにも繋がってしまいます。
カロリーが増える
ブラックコーヒーのカロリーは1杯あたり4~8kcal程になりますが、牛乳を入れるとカロリーが増えることになります。
そして、そこに砂糖も加えるとよりカロリーは増えることになりますから、飲み過ぎたり他の食事を食べ過ぎたりすれば太ることに繋がってしまいます。
カフェインの効果
カフェインには、コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンを増加させる作用があります。
ストレスホルモンが増加すれば、セロトニンと呼ばれる食欲抑制の働きをする成分が減って体が糖分を欲するようになります。
また、カフェインを摂取し過ぎると寝つきが悪くなってしまいますので、寝ている間に作られる成長ホルモンが作られなくなってしまいます。
成長ホルモンは、脂肪燃焼の効果がありますので、寝不足になると成長ホルモンが十分に作られなくなって太ることに繋がります。
ブラックコーヒーと牛乳の割合まとめ
ブラックコーヒーと牛乳は、入れた割合によって名称が違ってきますが、ブラックコーヒーの方が多い場合はミルクの入ったコーヒーとなります。
そして、ブラックコーヒーとミルクはダイエット効果も期待できますが、飲み過ぎれば太ることに繋がります。
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