朝にコーヒー だけを飲むダイエットで痩せるのか、実際に痩せた人がいるのか気になっていると思いますが、朝にコーヒー だけのダイエットはオススメされていません。
なぜ、朝にコーヒー だけのダイエットがオススメじゃないのかという理由を、この記事で紹介します。
朝にコーヒー だけのダイエットがオススメじゃない理由は?
コーヒーは1杯だと約4~8kcalになりますし、ミルク入りや砂糖入りで下記の通りになります。
砂糖入り:約31kcal
ミルクと砂糖入り:43kcal
コーヒーのカロリーは低いにもかかわらず、朝にコーヒー だけのダイエットがオススメされていないのは、下記の理由です。
血糖値が急上昇する
エネルギーが不足してしまう
朝をコーヒー だけにしてしまうと、1日に活動するためのエネルギーが不足してしまいます。
そして、エネルギーが少なくなってしまうと、体が省エネモードになってカロリーを消費しにくい体になってしまいます。
なので、朝をコーヒー だけにするとダイエットどころか逆に太りやすい体になってしまうのです。
血糖値が急上昇してしまう
朝をコーヒー だけにしてしまうと、血糖値が急上昇してしまいます。
朝をコーヒー だけにしてしまうと、前述の通りエネルギーが不足してしまうので、空腹の状態になってしまいます。
そうなれば、前日の夕食から何も食べていないのと同じような状態になってしまい、空腹状態が長く続くことになります。
そして、食事の時間の間隔が開いた状態で昼食を食べると、食後に血糖値が急上昇し糖を脂肪に変えるインスリンが大量に分泌されてしまい、太ることに繋がります。
朝にコーヒー だけだと、エネルギーが不足して逆に太りやすい体になってしまいますので、朝にコーヒー だけのダイエットで痩せたという人は実際には少ないです。
朝にコーヒー だけでなく痩せるために一緒に食べる食べ物
しかし、コーヒーに含まれているカフェインやクロロゲン酸には、脂肪燃焼効果や脂肪を分解する効果がありますし、胃酸の分泌を促す作用もありますので、コーヒーにはダイエットの効果が期待できます。
なので、痩せるためには朝にコーヒー だけでなく、下記の食べ物を一緒に食べるようにしましょう。
バナナ
バナナは、糖質、ビタミン、カルシウム、カリウム、ポリフェノールと栄養成分が豊富に含まれています。
なので、糖質を含んでいることから血糖値のバランスが整えて、頭痛の発生を防ぐことができますし、ポリフェノールの抗酸化作用で高血圧になるのを防いでくれます。
ヨーグルト
ヨーグルトには、腸内環境を整え便通をよくする効果がありますので、そこにコーヒーの脂肪燃焼効果が合わさることで、相乗効果によって痩せる体づくりをしてくれます。
卵
卵も、タンパク質をはじめとした豊富な栄養を含んでいることから、完全栄養食と言われる程なので、午前中に活動するエネルギーを摂取することができます。
しかし、ゆで卵に含まれている硫黄とコーヒーに含まれるカフェインが合わさると、鉄分の吸収を阻害することになるので、目玉焼き、卵焼き、スクランブルエッグ等で食べるようにしましょう。
ナッツ類
ナッツ類に含まれているアルギニンと呼ばれる栄養成分は、コーヒーに含まれているカフェインやクロロゲン酸の脂肪燃焼効果を促進させます。
なので、脂肪燃焼によって痩せる体づくりをサポートしてくれます。
イチゴ、キウイ等
イチゴやキウイ等にはビタミンCが含まれていますので、疲労回復効果を期待できます。
朝にコーヒー だけのダイエットで痩せるまとめ
朝にコーヒー だけを飲むダイエットでは、痩せるどころか逆に太りやすい体になってしまいます。
なので、朝はコーヒー だけを飲まずに、他の食べ物も食べるようにしましょう。
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