コーヒーにはちみつを混ぜて飲むとまずいと聞いたことがあると思いますが、本当にコーヒーにはちみつはまずいのでしょうか?
コーヒーにはちみつはまずいの?
コーヒーにはちみつを混ぜて飲むのはまずいのか、インスタントコーヒーのブラックにはちみつを小さじ1杯程入れて飲んでみました。
私としてはまずいとまでは思いませんでしたが、はちみつの甘さみたいなのはあまり感じられませんでしたし、普通にブラックコーヒーを飲んでいるときとは違った酸味がすると思いました。
なので、まずいとまではいかなくても美味しいかと言われるとそうでもないので、人によってはまずいと思ってしまうのかもしれないです。
コーヒーにはちみつでまずいと感じる理由は?
コーヒーにはちみつを混ぜて飲むとまずいと言われている理由は諸説がありますが、コーヒーに含まれているタンニンが蜂蜜に含まれている鉄分と結合することで、タンニン鉄が形成されるからとも言われています。
どういう形であれ、はちみつに含まれている成分がコーヒーの持っている苦みや香り、風味や酸味を打ち消してしまっているのかもしれないです。
コーヒーにはちみつでまずいと感じないようにするには?
コーヒーにはちみつを混ぜて飲むときにまずいと感じないようにするためには、牛乳を加えるのがオススメです。
スペインには、カフェ・コン・レチェというはちみつ入りのカフェオレがあるくらいですし、牛乳を加えることによってマイルドな味わいになります。
私もインスタントコーヒーとはちみつ小さじ1杯に牛乳を加えて飲んでみましたが、牛乳のコクが加わった影響もありはちみつの甘さがありながらも、コーヒーの風味もある味になっていました。
なので、コーヒーにはちみつを加えるなら牛乳も一緒に加えた方が美味しく飲むことが出来ます。
コーヒーにはちみつはどんな効果が期待できる?
コーヒーにはちみつを混ぜて飲むと、どんな効果が期待できるのかについては、それぞれの栄養素から見てみましょう。
コーヒー
コーヒーにはカフェインとクロロゲン酸が含まれていますので、抗炎症作用や基礎代謝の上昇、利尿作用や生活習慣病の予防などの効果を期待できます。
はちみつ
はちみつにはミネラルやビタミンB1・B2、アミノ酸、酵素、ポリフェノールといった栄養素が含まれていて、下記の効果を期待することが出来ます。
美肌効果
風邪予防
疲労回復
生活習慣病の予防
なので、コーヒーにはちみつを混ぜて飲むことで、コーヒーとはちみつの効果を一緒に得ることが出来るという事です。
コーヒーにはちみつは咳にも効果がある?
他にもコーヒーにはちみつは咳に対しても効果を期待できます。
はちみつに含まれるグルコン酸には保水力や殺菌作用があるのでのどの炎症や口内炎によく効きます。
そして、はちみつにはビタミンやミネラルが含まれているので、風邪の時に不足しないように補充してくれます。
その他にも、コーヒーにはキサンチンと呼ばれる気管支を広げる作用がある成分も含まれているため、気管を広げて呼吸を楽にしてくれます。
コーヒーにはちみつはダイエットにも効果がある?
はちみつは砂糖よりもカロリーが低く、砂糖100gで384kcalなのに対してはちみつ100gで294kcalです。
また、はちみつの主成分はブドウ糖なので、分解されずにすぐに体内に吸収されて脂肪として体に蓄積されません。
そして、コーヒーに含まれているカフェインには脂肪燃焼効果がありますので、コーヒーにはちみつを加えることでダイエット効果を期待することが出来ます。
コーヒーにはちみつはまずいまとめ
コーヒーにはちみつを加えて飲むのは、ブラックコーヒーだとまずいと言わないまでも美味しいとも言えません。
しかし、コーヒーとはちみつに牛乳を加えて飲む場合は、美味しく飲むことが出来るのでオススメです。
ただ、ダイエットする時には牛乳のカロリーが含まれるので、カロリーを気にする場合は豆乳で代用する等しましょう。
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