水出しコーヒーは、コスパ悪いのかそれとも最強なのかについて気になっていませんか?
水出しコーヒーはコスパ悪いのか?
水出しコーヒーがコスパ悪いのかについて、材料費や電気・ガス代、抽出時間等の点を急冷式のアイスコーヒーと比較すると、下記の通りです。
材料費 | 電気・ガス代 | 抽出時間 | |
水出しコーヒー | コーヒー豆or 水出しコーヒーパック 氷 水 |
不要 | 約8時間 |
急冷式コーヒー | コーヒー豆 ペーパーフィルター 氷 水 |
熱湯を沸かすのに必要 | 数分程 |
なので、材料費等をそれぞれ水出しコーヒーと急冷式コーヒーとで比較してみます。
材料費
水出しコーヒーを作るのに使用する材料は、挽いたコーヒー豆から作る場合はコーヒー豆に氷、水のみが材料です。
市販の水出しコーヒーのパックから作る場合でも、水出しコーヒーパックと氷、水が材料となりますし、パックから作る場合は作る工程で氷を必要としないことが多いです。
その一方で、急冷式でアイスコーヒーを作る場合だと、挽いたコーヒー豆の他にペーパーフィルター、たくさんの氷に水が必要となります。
なので、必要な材料という点から、急冷式コーヒーと比較して水出しコーヒーの方が安いコスパになります。
インスタントコーヒーから、アイスコーヒーを作るという場合は、ペーパーフィルターを使用しないので水出しコーヒーと材料の数は変わらないです。
しかし、コーヒーを冷やすのに氷が多く必要になることから、水出しコーヒーと比較するとコスパが悪いと感じます。
電気・ガス代
水出しコーヒーは、水からコーヒーを抽出するタイプの作り方で作るアイスコーヒーなので、お湯を沸かすための電気代やガス代は不要となります。
その一方で、急冷式アイスコーヒーはお湯を使用して抽出したコーヒーを冷ます形式で作るアイスコーヒーなので、作る為の工程でお湯を沸かす必要があります。
お湯を沸かすときに電気代が発生することになるので、電気代が必要ないという点ではコスパがいいのは水出しコーヒーです。
抽出時間
水出しコーヒーは、コーヒーが抽出されるまでの時間の目安は約8時間くらいです。
お湯ではなく常温水を使用するという理由から、成分を抽出するのに時間がかかってしまうのです。
その一方で、急冷式アイスコーヒーはお湯で抽出したコーヒーを氷で急冷して作る形式のアイスコーヒーなので、作るまでの時間は数分です。
そのため、作るまでに8時間程かかる水出しコーヒーと比較して、急冷式のコーヒーの方が早く飲むことが出来るというメリットがあります。
しかし、水出しコーヒーが容器の中にコーヒー豆の入ったパックと水を入れて8時間置けばいいだけなのに対して、急冷式のコーヒーはコーヒー豆やお湯、器具などの準備をする必要がありますので、用意するのに手間がかかるかなと思います。
それに、水出しコーヒーが抽出時間8時間と言っても、寝る前に仕込んでおけば問題はありませんし、容器を複数用意しておけば短いサイクルで作ることが出来ます。
カルディの水出しコーヒーのコスパは?
カルディの水出しコーヒーとして発売されている、カフェカルディドリップ ウォータードリップコーヒーは、2023年8月11日まで478円(税込)で販売されていて、1袋4パック入りで1パックに400mlの水が必要になります。
1パックで400mlの水出しコーヒーを作れるので、コップ1杯200mlで飲むと考えると、1袋で8杯分飲むことが出来ます。
なので、478÷8=59.75円で1杯約60円になるので、コスパはいいと考えられます。
水出しコーヒーはコスパ悪いまとめ
水出しコーヒーはコスパ悪いのかについては、急冷式コーヒーと比較すると電気・ガス代を必要としてないのでコスパがいいです。
しかし、抽出時間に時間がかかることから、人によってはコスパ最強とは言えないのかもしれないです。
コメント