市販で売られているアイスコーヒーを温めて飲むことが出来るか気になっていると思いますので、アイスコーヒーを温めて飲むことが出来るか等をご紹介します。
アイスコーヒーを温めて飲むことはできる?
まず、アイスコーヒーを温めて飲むこと自体は特に問題ではありません。
アイスコーヒーに使用されている豆は、普通のレギュラーコーヒー用の豆の中でも冷やして飲んでも風味が損なわれにくいものを使用しています。
しかし、そんなアイスコーヒーに使用されている豆がホットのコーヒーに使用できないというわけでもありませんので、アイスコーヒーを温めて飲むことは問題ないのです。
アイスコーヒーを温めると味が落ちる?
ただ、アイスコーヒーを温めて飲むこと自体は問題ではありませんが、温め方次第では味が落ちることもあります。
コーヒーは一般的には作られた後は温度変化に弱く、温めている時に酸味や旨味といったものが抜けてしまう場合があります。
そしてアイスコーヒーは、アイスコーヒーとして味がマッチするように作られているので、温めてホットにしても風味が落ちる場合があります。
さらに、市販のコーヒーはアイスコーヒーとして作られているのですが、衛生管理上の点から発売されるまでの工程で、コーヒーを淹れてパッケージに詰めた後に加熱されてその後冷やされます。
だから、市販のアイスコーヒーは淹れた後に再加熱して冷やしたものだから、そんなアイスコーヒーを温めると味が落ちる場合があります。
アイスコーヒーを温めるのにレンジでチンするのは?
アイスコーヒーを温める時にレンジでチンして温めるときの手順は下記の通りになります。
1.アイスコーヒーを耐熱のカップに注ぎましょう
2.レンジに入れて500Wかそれ以下の設定にして30~1分程温めます
3.後は一口飲んで温度を確かめて、丁度いい温度になるように30秒ずつくらいの間隔で温めます
アイスコーヒーに限りませんが、飲み物をレンジでチンするときは高い温度で長時間温めないようにしましょう。
急激に温めることによって、突沸と呼ばれる急に沸騰する現象が起こり、火傷や怪我などの原因になってしまいます。
ちなみに私もアイスコーヒーを上記の方法で温めて飲んでみましたが、ちょっと酸味が強くなっているようにも思いましたが、問題なく飲めました。
ただ、コーヒーの種類や温め方等によっては、アイスコーヒーを温めた時の味も違ってくるようで、納豆のようになったという声もありました。
その他にも、「少しコーヒーの味がするけどほとんどお湯と変わらないような味になった」という声もありました。
私も前に覚めてしまったコーヒーをレンジで温めて飲んだ時に、お湯っぽい感じの薄さになっていると思ったことがあるので、温度の低いコーヒーを温めることによって風味が無くなってしまう場合もあります。
だから、アイスコーヒーをレンジでチンして温めるにしても、味が落ちてしまう可能性を踏まえてその上で温めるように心がけておきましょう。
アイスコーヒーを温めて飲むのはまとめ
アイスコーヒーをレンジでチンする等して温めること自体は特に問題ありません。
しかし、アイスコーヒーは温めることを前提として作られているわけではありませんので、アイスコーヒーをレンジでチンする等して温めて飲むと味が落ちてしまうことがあります。
だから、わざわざ買ったアイスコーヒーを温めて飲まずにそのままアイスコーヒーとして飲んだ方が美味しく飲めます。
そして、温かいコーヒーを飲むならアイスコーヒーを温めるよりも、最初からホットコーヒーを買ったりホットコーヒーを淹れたりした方がオススメですし、それがどちらにしても一番美味しいコーヒーの飲み方になるでしょう。
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