コーヒーは水筒だとまずいのはなぜ 酸化しないためには?

水筒にコーヒーを入れて後で飲んだ時まずいと感じたと思いますが、コーヒーが水筒だとまずいのは酸化が原因だからです。

 

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コーヒーは水筒だとまずいその理由は?

水筒のコーヒーがまずい理由は酸化が原因なのですが、下記のような理由により水筒のコーヒーが参加してまずくなるのです。

保温によって熱こもりが起こってしまう

水筒には保温機能が存在していますので、水筒の中にコーヒーを入れて蓋を閉じることにより、熱気が中にこもった状態になってしまいます。

水筒の中に熱気がこもった状態が続くことにより、保温が過熱へと変わってしまいます。

そして、コーヒーは温度が高いほど酸化するのが早くなりますので、味や風味が落ちて水筒の中のコーヒーをまずいと感じてしまうのです。

コーヒーが空気に触れてしまう

コーヒーは空気に触れることによっても、酸化が起こって徐々に味が落ちてしまいますし、水筒の中に入れる前から酸化が始まっているのです。

なので、水筒の中でコーヒーが長い時間空気に触れることによって、酸化して風味や味が落ちてしまい「まずい」と飲んでみて感じるのです。

時間が経過して温度が下がった

コーヒーは、温度が10度下がることによって酸化する速度がより早くなってしまいます。

水筒の中は保温されていると言っても、常に一定の温度というわけではなく時間の経過とともに温度が少しずつ下がっていきます。

なので、コーヒーを水筒の中に入れてから時間が経過することによって温度が下がり酸化が進むので、味や風味が落ちてしまいます。

その他にも、コーヒーは温度が下がることによって雑味を感じやすくなってしまいます。

コーヒーを飲んでいて、熱い状態よりも温度が下がってぬるくなっている状態で飲んだ時の方がまずいと感じるのは、温度が下がって雑味を感じやすくなるからです。

だから、時間の経過によって酸化するだけでなく雑味を感じやすくなることも、水筒のコーヒーがまずいと感じる理由です。

ミルクや砂糖を入れている

水筒の中のコーヒーにミルクや砂糖を入れている場合、ミルクたんぱく質が含まれていることや程よく熱を持っていることから菌の温床になってしまいやすいです。

さらに、温度が下がってくると砂糖とミルクが分離してしまいますので、それによってコーヒーの味が落ちてしまいます。

なので、水筒にコーヒーを入れる場合でもコーヒーと砂糖は後から入れます。

コーヒーの水筒を酸化させないためには?

水筒の中に入れたコーヒーを酸化させないためには、下記の方法をとりましょう。

アイスコーヒーを入れる

前述の通り、コーヒーは温度が高ければ酸化が早くなりますし、温度が下がることによっても酸化のスピードが速くなってしまいます。

しかし、アイスコーヒーなら温度が低い状態なのでホットと比べて酸化は遅いですし、氷も入れていれば水筒の中の温度が上がりにくくなります。

なので、水筒の中にコーヒーを入れるなら、ホットコーヒーよりもアイスコーヒーを入れる方が酸化してまずい味になりにくいのでオススメです。

水筒のギリギリまでコーヒーを入れる

前述の通り、コーヒーは空気に触れることによっても酸化が起こって、味や風味が落ちてまずくなってしまいます。

なので、水筒の中にコーヒーをギリギリの量まで入れることによって、中で空気に触れるのを防ぎますし、蓋を開けるまで空気にはほとんど触れません。

特に、アイスコーヒーはホットと比べて酸化するのが遅いので、アイスコーヒーをギリギリの量になるまで入れれば、酸化してまずい味になりにくいです。

コーヒーは水筒だとまずいまとめ

コーヒーは水筒に入れるとまずい味になるのは、酸化するのが主な理由で、酸化は下記のような理由で起こります。

なので、水筒に入れるのはアイスコーヒーにする、ギリギリの量まで入れる等して酸化しないようにしましょう。