無糖のコーヒーを飲んで、太るのか太らないのか気になっているのではないでしょうか?
無糖のコーヒーで太るの?
無糖のコーヒーは、缶コーヒーだと糖質が1%未満でカロリーも4kcal~8kcal程なので、1日1本飲む程度なら太る心配はないです。
しかし、無糖のコーヒーを飲んでいると甘いものを食べたい気分になりますので、ケーキ等の甘いお菓子を一緒に食べてしまい、結果的にカロリーを多く摂取して太ることもあります。
その他にも、無糖でもコーヒーを飲み過ぎることにより、下記のような太る原因へと繋がります。
ストレスホルモンの増加
コーヒーを飲み過ぎて含まれているカフェインを摂取し過ぎると、コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが増加してしまいます。
コルチゾールが増えることでセロトニンと呼ばれる食欲抑制の働きをする成分が減るため、それによって食べ過ぎが起こり太ることに繋がります。
睡眠不足になる
コーヒーに含まれているカフェインの覚醒作用によって、寝つきや睡眠の質が悪くなることは知られていますが、睡眠の質が下がってしまうと寝ている間に作られる成長ホルモンが十分に作られなくなります。
成長ホルモンには、脂肪燃焼効果も存在しているため、消費エネルギーの効率が落ちて太ることに繋がります。
むくみ
コーヒーを飲み過ぎると、カフェインによって利尿作用のあるカリウムが消耗されてしまい、水分をため込んでしまうナトリウムだけ体内に残ります。
その結果、ナトリウムが蓄積されてむくんでしまいますし、むくみによって体重が増えてしまいます。
コーヒーの無糖で太らない?
しかし、前述の通り無糖のコーヒーは糖質もカロリーも低いため、飲み過ぎなければ太らないと考えられます。
また、無糖に限らずコーヒーには、下記のような効果を期待することが出来ます。
脂肪燃焼効果
カフェインに含まれているリパーゼは、脂肪を「脂肪酸」と「グリセリン」の2つに分解するのを促進させるので、脂肪燃焼効果を高めてくれるのです。
カフェインだけでなく、コーヒーに含まれているクロロゲン酸というポリフェノールにも、脂肪燃焼を促進する働きがあります。
なので、カロリーや糖質が低い無糖のコーヒーは、脂肪燃焼効果を期待することが出来ます。
基礎代謝の増加
カフェインには血流をよくする効果が存在していますので、体温が上昇して基礎代謝が上がり、痩せやすい体になります。
アイスコーヒーの無糖は太るの?
アイスコーヒーの無糖も、糖質やカロリーが低いため、飲み過ぎなければ太る心配はそれ程ありません。
しかし、アイスコーヒーは冷たいので、飲み過ぎると体が冷えて代謝が悪くなり、太ることに繋がることあります。
また、ホットのコーヒーを飲んだ方が、体温が上がって基礎代謝も上がりますので、より効果を期待することが出来ます。
無糖コーヒーに牛乳は太る?
無糖コーヒーに牛乳を入れると、その分カロリーが増えることになりますので、砂糖や牛乳を入れない無糖コーヒーよりも太る可能性が高まります。
そのため、無糖コーヒーが苦くて飲めないから牛乳を入れたいというときは、低脂肪乳もしくは無脂肪乳に変更しましょう。
低脂肪乳や無脂肪乳に変更することで、通常の牛乳と比較するとカロリーを抑えることが出来ますので、飲み過ぎなければ太る可能性を減らすことが出来ます。
無糖のコーヒーは太るまとめ
無糖のコーヒーを飲んでも糖質やカロリーが低いことから、そこまで太る心配はありませんが、それでも飲み過ぎると太ることに繋がりますし、他の物を食べ過ぎても太ることになります。
なので、無糖のコーヒーで太らないためには、飲み過ぎないように注意をする必要がありますし、甘いものを食べ過ぎないようにも注意した方がいいでしょう。
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