子供も2歳くらいになって大きくなってきたから、カフェオレを飲ませてみようかと考えていると思います。
しかしカフェオレは何歳から子供にあたえるのがよろしいのでしょうか?
カフェオレは何歳から子供にあたえるのがオススメ?
カフェオレは何歳から子供にあたえたらいいのかについては、明確に基準が設けられているわけではありませんので何歳から飲んでいいというのは特にないです。
しかしカナダ保健省(HC)が設けている1日当たりの年齢毎の1日当たりのカフェインの摂取量は下記の通りになります。
4~6歳:1日45㎎まで
7~9歳:1日62.5㎎まで
10~12歳:1日85㎎まで
そしてカフェオレに含まれているカフェインの量は店舗や商品による違いもありますが、大体は100mlで約40~50mg程です。
コップ1杯分で200mlになるので、その倍と考えるとカフェオレのカフェインはコップ1杯(200ml)で約80~100mg程にもなります。
子供が200mlもカフェオレを飲むようなことはあまり無いかとは思いますが、コップ半分(100ml)くらいの量でも約40~50mg程になりますので、飲ませるとしたら4歳を過ぎた頃からでしょう。
また、カフェオレを4歳くらいから飲ませる場合は、カフェオレに含まれているカフェインの摂取だけでなく砂糖によって虫歯や肥満になることに注意しないといけません。
だからコップ半分(100ml)くらいの量のカフェオレを与えるにしても牛乳で薄める等した方がいいでしょう。
グリコのカフェオレは何歳から子供に飲ませたらいい?
グリコから発売されているカフェオレは何歳から子供に飲ませることが出来るかは、公式サイトなどにも書かれてないので明確には不明です。
しかしグリコに発売されているカフェオレに含まれているカフェインの量はどれくらいなのかを問い合わせしてみたところ、下記のようになっていました。(2022年5月頃の情報)
カフェオーレ(オリジナル)180ml:37.7mg
カフェオーレ(コーヒー濃いめ)180ml:73.4mg
カフェオーレ(たっぷりミルク)180ml:9.4mg
マイルドカフェオーレ 300ml:66mg
前述の子供が1日当たりに摂取しても問題ないカフェインの量と照らし合わせてみると、カフェオーレのオリジナルなら1日1本だけなら4歳くらいからでも問題ないですし、たっぷりミルクも1日4本くらいまでならこちらも4歳からでも問題ない量になるでしょう。
そしてマイルドカフェオーレも1日に飲ませる量を調整すれば4歳くらいの子供が飲んでも大丈夫だと思います。
ただグリコのカフェオレはカフェイン以外にも砂糖が含まれていますので、カフェインの量が少ないたっぷりミルクでも飲み過ぎると肥満や虫歯に繋がってしまいます。
だからオリジナルやマイルドカフェオーレ等は牛乳で薄める等した方がオススメですし、たっぷりミルクも1日1本だけにする等して調整しましょう。
ビスコのカフェオレ味は何歳から子供に与える?
グリコから発売されているビスコにはカフェオレ味がありますが、こちらも子供には何歳から与えていいかは特に決められていません。
ただ「離乳食を終えて上下の歯が生えそろってから」がビスコを食べさせる目安だと言われていますし、上下の歯が生えそろうのは個人差もありますが2歳を過ぎたくらいの年齢です。
だからビスコ自体は2歳を過ぎて上下の歯が生えそろってから食べさせるのがオススメですが、カフェオレ味にもカフェインは含まれていますのでどうしても心配なら4歳くらいから食べさせてもいいかもしれません。
そして2歳を過ぎた頃から食べさせるにしても、あまり多く食べさせないように少ない量に調整して与えましょう。
カフェオレは何歳からまとめ
カフェオレは何歳から子供に与えるといいのかは明確に基準が設けられているわけではありませんが、コップ半分(100ml)くらいの量なら4歳くらいから与えることが出来るでしょう。
それでもカフェイン以外にも含まれている砂糖も注意しないといけませんので、牛乳で薄める等して飲ませるといいでしょう。
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