水出しコーヒーは、水道水で作っても大丈夫なのか気になっていませんか?
水出しコーヒーは水道水で作ってもいい?
水出しコーヒーは、自宅の水道水をそのまま飲んで特に問題ないと感じるのでしたら、作っても問題はありません。
コーヒーを淹れるのに向いている水は、「軟水」と呼ばれる水の中に含まれているマグネシウムとカルシウムの量が100mg未満の水がオススメで、日本の水道水は多くの地域が軟水です。
水道水の味は、地域によって美味しいかどうか違ってきますので、自宅の水道水を問題なく飲むことが出来るのでしたら、水出しコーヒーを水道水で作っても問題はないです。
私も、水道水で水出しコーヒーを作って飲んでみましたが、自宅の水道水をそのまま飲むことが出来る地域だからというのもあり、美味しく飲むことが出来ました。
水道水は、消毒に塩素が使われていますので、人によっては塩素臭が気になるという場合もあるかもしれません。
しかし、水出しコーヒーは水で抽出するタイプのコーヒーとなりますし、パックで発売されている水出しコーヒーは、冷蔵庫で8時間以上置いて抽出するタイプが多いです。
なので、冷蔵庫で冷やしておくことで、水道水の塩素臭も気にならなくなります。
水出しコーヒーのパックを水道水で作る場合は?
水出しコーヒーのパックの場合でも、水道水を飲んで特に問題がない地域に住んでいるという場合は、水道水で作ることが出来ます。
ちなみに、水出しコーヒーのパックを作る時の水は、カフェ カルディ ドリップコーヒー 水出しアイスコーヒーの例になりますが、20度程度の常温水で特に問題ありません。
お湯を注ぐと短時間での抽出が可能と書かれていることからも、冷たく冷やした水だと抽出に時間がかかってしまいます。
なので、水出しコーヒーのパックを作る時は、常温水を入れたら冷蔵庫に入れて後は長時間置いておくのがオススメです。
水出しコーヒーは水道水とミネラルウォーターとで違う?
水出しコーヒーを作る時に、水道水とミネラルウォーターを使用するのとでは、硬水のミネラルウォーターを使用する場合はこんな違いがあります。
硬水のミネラルウォーター:苦味が強く出る
硬水のミネラルウォーターは、カルシウムやマグネシウム等のミネラル成分を多く含んでいますので、コーヒーの成分に影響を出してしまいます。
そのため、硬水のミネラルウォーターでコーヒーを淹れると、苦味や渋みといったものが強く出てしまうのです。
そして、水道水に多い軟水の場合は、コーヒー本来の味を引き出してくれますので、酸味の引き立つ柔らかい味わいになります。
なので、ミネラルウォーターを水出しコーヒーに使用する場合は、軟水のミネラルウォーターを選ぶといいです。
水出しコーヒーは水道水を沸騰させて作ってもいい?
日本の水道水は多くが軟水ですが、人によっては塩素臭が気になる場合があると思いますので、10分程度沸騰させて冷ました水を使うという方法もあります。
もしくは、浄水器を通すことによっても、塩素臭を取り除くことが出来ます。
他にも、ウォーターサーバーには浄水型ウォーターサーバーという浄水器とウォーターサーバを合わせたような種類が存在していますので、そちらを利用するという方法もあります。
水出しコーヒーは水道水でいいのまとめ
水出しコーヒーは、水道水をそのまま飲んでも問題が無いのでしたら、水道水を使って作っても大丈夫です。
しかし、塩素臭が気になるという場合もあると思いますから、気になる場合は沸騰させるなどしましょう。
また、ミネラルウォーターを使用する場合は硬水ではなく軟水のものを選ぶようにしましょう。
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