スターバックスラテに、ショット追加するのはおかしいのか気になっていませんか?
スターバックスラテにショット追加はおかしい?
スターバックスラテにショット追加することは、別におかしいことではありません。
スタバの公式サイトでも、アイスのスターバックスラテにショット追加した「アイス エクストラショット スターバックス ラテ」が紹介されていましたし、私も普通にスターバックスラテにショット追加を頼むことが出来ました。
私がスターバックスラテにショット追加した時も、店員さんは特段変わった様子は見せていませんでしたし、別におかしい行動というわけではないです。
また、スターバックスラテはショートとトールに入っているエスプレッソの量は、どちらも1ショット(エスプレッソ抽出1回分)ですが、トールの方がショートよりも含まれているミルクの量は多いので、全体で見るとトールの方がエスプレッソの味が薄くなってしまいます。
そのため、スターバックスラテのトールにショット追加すれば、エスプレッソの量がその分増えることになりますので、コーヒーの味が強くなってバランスが良くなります。
なので、スターバックスラテをトールで注文するときは、ショット追加はおすすめのカスタムと言えます。
スターバックスラテのショット追加はベンティの場合だと?
スターバックスラテは、一番大きいベンティサイズにショット追加する場合だと、エスプレッソとミルクのバランスがとれるようになります。
本来、カフェラテのミルクとエスプレッソのバランスはおよそミルク8:エスプレッソ2くらいなのですが、スターバックスラテだとベンティが590mlなのに対して、エスプレッソの量は3ショット(約90ml)で割合としては全体の約15.2%です。
カフェラテの本来の割合から考えると、エスプレッソよりもミルクの量が多くなっているように思います。
しかし、ベンティサイズに1ショット追加すると、エスプレッソの量は120mlとなりますので、590mlのスターバックスラテのベンティサイズに対して、エスプレッソの割合は約20%となります。
なので、スターバックスラテのベンティサイズに1ショット追加すると、ミルクとエスプレッソの量のバランスがカフェラテで推奨されている割合になります。
スターバックスラテのショット追加はグランデだと?
スターバックスラテのグランデにショット追加する場合でも、カフェラテで推奨されている割合に近い量になります。
スターバックスラテのグランデには、エスプレッソは2ショット(60ml)入っているのですが、グランデの量は470mlなので、全体の量としてエスプレッソの割合は約12.8%です。
しかし、スターバックスラテのグランデにショット追加すると、エスプレッソの量は3ショット(90ml)になりますので、全体で見ると約19.1%の割合です。
なので、スターバックスラテのグランデにショット追加することでも、ミルクとエスプレッソが本来のカフェラテに近い割合になります。
しかし、 スターバックスラテのグランデの値段は535円で、ショット追加には55円の追加料金がかかります。(2023年8月頃の情報)
そのため合計すると590円となり、スターバックスラテのベンティサイズを注文するよりも10円高い値段になってしまいます。
スターバックスラテのショット数は?
スターバックスラテに入っているショット数は、サイズ毎に下記の通りでした。(2023年8月頃の情報)
サイズ | エスプレッソの量 | エスプレッソの割合 |
ショート(240ml) | 1ショット(30ml) | 約12.5% |
トール(350ml) | 1ショット(30ml) | 約8.6% |
グランデ(470ml) | 2ショット(60ml) | 約12.8% |
ベンティ(590ml) | 3ショット(90ml) | 約15.2% |
全体を見ると、スターバックスラテのミルクとエスプレッソの割合は、カフェラテで推奨されている割合よりもミルクの方が多めな印象です。
そのため、むしろショット追加した方が、ミルクとエスプレッソの量のバランスが取れそうな印象を与えます。
スターバックスラテにショット追加はおかしいまとめ
スターバックスラテにショット追加はおかしいのかについては、とくにおかしいことはありませんし、1ショット程度なら問題はないと思います。
ただ、ショット追加をやり過ぎてもコーヒーの苦味が強くなってしまいますので、程々にしておきましょう。
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