カフェオレとカフェラテは、甘さで違うのか気になっているのではないでしょうか?
カフェオレとカフェラテは甘さが違いなの?
まず、カフェオレもカフェラテも基本的には砂糖が入っているかどうかで名称が分けられているわけではありません。
カフェオレは、ドリップコーヒーと温かいミルクを5:5の半分ずつくらいの割合で入れたフランスが由来の飲み物です。
その一方でカフェラテは、エスプレッソと蒸気で温めたスチームミルクを2:8くらいの割合で入れたイタリア由来の飲み物です。
なので、カフェオレとカフェラテの違いには、甘さがあるかどうかや砂糖が入っているかどうかは関係ないのです。
そして、カフェオレやカフェラテは基本的にはコーヒーとミルクの組み合わせで、砂糖を入れるかどうかは任意になりますので、甘さが欲しい場合は砂糖を好みで入れる形になります。
カフェオレもカフェラテも、市販で販売されているものは砂糖が入っていて甘さがあるので、カフェオレ=甘い飲み物みたいに思うのかもしれません。
カフェオレとカフェラテで甘いのはどっち?
カフェオレもカフェラテも、基本的に砂糖を必ず入れる飲み物ではありませんが、砂糖が入っていない状態で甘いのはどっちになるのでしょうか?
カフェオレとカフェラテは、使用されているコーヒーの種類やコーヒーとミルクの割合が違いになっていますので、カフェオレとカフェラテの違いからどっちが甘いか見てみましょう。
カフェオレは、ドリップコーヒーとミルクの割合が5:5の半分ずつなのに対し、カフェラテはエスプレッソとスチームミルクの割合が2:8になっているので、カフェラテの方がミルクの入っている割合が多いといえます。
しかし、カフェラテに使用されているエスプレッソは圧力をかけて短時間で成分を抽出した飲み物なので、ドリップコーヒーと比較すると苦味が強いです。
(カフェラテもエスプレッソの苦味が強いから、ミルクを多めに入れているという理由があります。)
なので、ミルクが多めに入っているとはいえ、カフェラテに使用されているエスプレッソはドリップコーヒーと比べて苦いことから、カフェオレよりもカフェラテの方が甘いとは言えません。
カフェオレとカフェラテは、個人的には市販のものでも飲み比べてみると、エスプレッソを使用している分カフェラテの方が強い苦味だと思います。
だから、カフェオレとカフェラテでは砂糖が入っていない状態だと、カフェオレの方が甘いと思います。
カフェオレで甘いものは市販だと?
市販のカフェオレは、砂糖が入っているものが多いので基本的には甘いですが、そんな市販のカフェオレで甘いものをいくつか紹介します。
高千穂牧場 カフェ・オ・レ
高千穂牧場 カフェ・オ・レは九州産生乳72%使用でカフェオレというよりもコーヒー牛乳に近い味わいですが、砂糖だけでなくミルクの風味によって甘い味わいです。
グリコ カフェオーレ
グリコから発売されているカフェオーレも、香り豊かなアラビカ種コーヒー豆を主に使用し、まろやかなミルクを合わせていることから、砂糖と合わせて甘い味わいになっています。
ボス カフェオレ
缶コーヒーのボスのカフェオレも、北海道産生クリームと厳選した牛乳に深煎りコーヒーが合わさったカフェオレですが、生クリームに牛乳が使用されているので大人の味わいでありながら甘さがあります。
ジョージア ご褒美カフェオレ
北海道産生クリーム100%を贅沢に使用しているのが特徴なので、なめらかなクリーム感と甘さを楽しむことができるカフェオレです。
カフェオレとカフェラテは甘さが違いまとめ
カフェオレとカフェラテはどちらもコーヒーとミルクを組み合わせた飲み物なので、甘さがあるかどうかは違いになりません。
そして、カフェラテにはエスプレッソが使用されているので、砂糖が入っていない状態だとカフェオレの方が甘いかと思います。
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