豆乳とコーヒーの組み合わせを飲んでまずいと思ったから、まずいと感じたのは自分だけなのかと思ってないでしょうか?
豆乳とコーヒーはまずいの?
豆乳とコーヒーの組み合わせがまずいのか、私も以前無調整豆乳とコーヒーを組み合わせてカフェオレを作って飲みましたが、牛乳と比べたらコクが無くて少し物足りないと思いました。
無調整豆乳とコーヒーを組み合わせたら、口当たりはあっさりとしていますが、大豆特有の青臭さの他に、大豆サポニンやイソフラボンによる独特のえぐみがあります。
さらに、無調整の豆乳には砂糖が使用されていないため甘さが存在しないことから、飲んでいて物足りなさを感じる部分があります。
だから、大豆独特の青臭さや独特のえぐみ、砂糖等が加えられていないことから、コーヒーと組み合わせて飲んでみて、まずいと感じてしまうのかもしれません。
豆乳とコーヒーは分離してしまう?
豆乳とコーヒーの組み合わせは、アイスコーヒーに冷たい豆乳を入れる分には分離することはありませんが、ホットのコーヒーに豆乳を入れると分離する場合があります。
なぜかと言えば、豆乳には豊富にたんぱく質が含まれていますから、コーヒーの熱によって豆乳に含まれているたんぱく質が固まってしまうのです。
さらに、コーヒーには酸味の素となっている酸が含まれていますので、酸がたんぱく質に触れるによって固められてしまいます。
だから、豆乳をホットのコーヒーに加えると、熱と酸によって豆乳に含まれているたんぱく質が分離してしまうのです。
ちなみに、調整されている調整豆乳と比べて、無調整豆乳の方は調整が行われていない分、コーヒーの熱や酸によって分離しやすくなっています。
豆乳のコーヒーの作り方はどうする?
豆乳とコーヒーを組み合わせた、豆乳コーヒーの作り方ですが、基本的にはコーヒーと豆乳の量がおおよそ2:8くらいの割合で入れます。
もしくは、インスタントのコーヒー粉末小さじ1~2程度を1パック程の豆乳の中に入れるという作り方もあります。
アイスのコーヒーを使用する場合だと、豆乳が分離する心配はないのですが、ホットのコーヒーだと豆乳が分離してしまう可能性があります。
だから、どちらかというと豆乳にコーヒーを加えるくらいのバランスになるように、豆乳の割合を多くするのがポイントになります。
また、ホットの豆乳コーヒーを作る時の作り方は、下記のような手順となります。
コーヒーを少量のお湯で作って冷ましておく
豆乳を電子レンジで沸騰させない程度に温めておく
豆乳の表面に膜が張ってあれば取り除く
豆乳とコーヒーを混ぜる
前述の通り、コーヒーと豆乳の割合が2:8になるように入れましょう。
また、コーヒーも豆乳も温めすぎないくらいの温度に調整するのがポイントです。
コーヒーに牛乳の代わりに豆乳を入れる時の味付け
コーヒーに牛乳の代わりに豆乳を入れると、甘さやコクの面で物足りなさを感じると思います。
そんな時には、下記のものをコーヒーと豆乳の組み合わせに混ぜるのが効果的です。
はちみつ
はちみつを小さじ1杯程度でも加えるだけで、豆乳とコーヒーに甘みを加えることができます。
それに加えて、砂糖と比較してはちみつのカロリーは低いので、豆乳の効果と合わせてヘルシーになります。
シナモン
シナモンを豆乳とコーヒーにふりかけて飲むのも、無調整豆乳の青臭さやえぐみを抑えてくれるので効果的です。
さらに、シナモンをふりかけることで、香りをつけることもできます。
豆乳とコーヒーはまずいまとめ
豆乳とコーヒーの組み合わせは、大豆特有の青臭さやえぐみがあることや、牛乳と比べるとコクがないことから、物足りないと感じると思いますし、まずいと思う人もいるでしょう。
なので、ダイエット目的等で飲むときははちみつを加えるといったことをしてみましょう。
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