ネスカフェとネスレの違いは、一体何なのか気になっていませんか?
ネスカフェとネスレの違いとは?
ネスカフェとネスレの違いは、下記の通りです。
ネスレ:食品・飲料会社の社名
ネスレとは?
まず、ネスレというのはスイスのヴヴェに本社を置く世界最大の食品・飲料会社の事です。
ネスレでは、ベビーフード、ミネラルウォーター、シリアル、菓子、コーヒー、調理用食品、チルド・冷凍食品、乳製品、飲料、業務用製品、ヘルスケアニュートリション製品、アイスクリーム、ペットケア等様々な分野で多くの製品を取り扱っています。
なんとなく、コーヒーを販売している会社みたいなイメージでしたが、意外にも広い範囲で食品・飲料等を取り扱っていました。
ネスカフェとは?
そして、ネスカフェというのはネスレ社が世界的に製造、販売するコーヒー製品の商標で、ネスレとカフェを合わせた造語です。
ネスレのコーヒー製品は、1938年からスイスで販売開始され、すぐにフランス、イギリス、アメリカ合衆国へ輸出されました。
日本では、コーヒーが輸入再開された1953年からネスカフェの輸入が開始されて、1966年には姫路工場で日本国内生産が開始されました。
ネスカフェが日本国内に輸入されて70年程経過していることになりますが、意外と長く親しまれているコーヒーだと改めて思います。
ネスレとネスカフェ、ネスプレッソの違いは?
ネスレとネスカフェ、ネスプレッソの違いは、ネスレとネスカフェは先程紹介した通りですが、ネスプレッソはカプセル式コーヒーを専用コーヒーメーカーにセットして、エスプレッソコーヒーを抽出できるシステムです。
そして、ネスプレッソはネスレグループの1ブランドでもあり、「ネスレネスプレッソ株式会社」としてカプセル式コーヒーマシンを提供しています。
ネスレのコーヒーメーカーには3つのブランドがありますが、その中でもネスプレッソは、レギュラーコーヒーやエスプレッソを手軽に楽しめるのが特徴で、特に本格的なエスプレッソを楽しむのに向いています。
なので、ネスレが社名、ネスカフェが商標名なのに対して、ネスプレッソはカプセル式コーヒーマシンなのです。
ネスレとネスカフェとバリスタの違いは?
ネスレのコーヒーメーカーには、バリスタと呼ばれるブランドもありますが、こちらはインスタントコーヒーを利用しているのが特徴です。
ネスレのバリスタで使用されるのは、専用のインスタントコーヒー「エコ&パックシステム」と呼ばれるものを使用し、お店のような挽きたてコーヒーを淹れることが出来るのが特徴です。(ちなみにバリスタでは必ずエコ&パックシステムを使用します)
そのため、同じコーヒーメーカーのネスプレッソがエスプレッソを楽しむ用のマシンなのに対し、バリスタはインスタントコーヒーを楽しむ用のマシンです。
ネスレとネスカフェとドルチェグストの違いは?
ネスレのドルチェグストも、ネスプレッソやバリスタと同様のカプセル式コーヒーメーカーのブランドの1つですが、ドルチェグストは15種類以上のカフェメニューが作れるのが特徴です。
なので、ドルチェグストではコーヒー以外にも抹茶ラテやティーラテ、チョコチーノや豆乳ラテ等の様々なドリンクを作ることが出来るので、コーヒーが飲めない方でも楽しめるようになっています。
ネスカフェとネスレの違いまとめ
ネスカフェとネスレの違いは、下記の通りです。
ネスレ:食品・飲料会社の社名
そして、カプセル式コーヒーメーカーのブランドとして、ネスプレッソ等の専用マシンの展開も行っています。
ネスレ社はコーヒー専門なのかと思っていましたが、意外と幅広く飲料や食品を扱っていました。
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