自分で作った水出しコーヒーを飲んでまずいと感じたことから、水出しコーヒーがまずい理由について気になっていませんか?
水出しコーヒーがまずい味になる理由は?
水出しコーヒーがまずい味になってしまうのは、主にこの4つの部分が理由として挙がります。
抽出時間
抽出に使う水
味の好み
使用しているコーヒー豆
基本的に、水出しコーヒーに使用するコーヒー豆は、深煎りで細挽きしたものがオススメです。
コーヒー豆は、焙煎の時間が長くなる程苦みとコクが増すので、水出しコーヒーに限らずアイスコーヒーには深煎りの豆が向いています。
さらに、コーヒー豆の挽き目が粗い場合、長時間つけていても十分に成分が抽出されません。
なので、浅煎りで粗挽きのコーヒー豆だと、酸味が強くて薄い味になってしまうので、それで水出しコーヒーを作ってしまうことで、「まずい」と感じられてしまいます。
その他にも、水出しコーヒーを作るのに使用する豆の量がドリップと同じ量だと薄くなってしまいますので、自分で作る場合は豆の量を多めにしておきましょう。
また、質の低いコーヒー豆を使用する場合は、嫌な香りが出てしまう事もありますので、それによって水出しコーヒーは「まずい」と感じられることもあります。
水出しコーヒーの抽出時間
水出しコーヒーは、抽出時間が短いと十分にコーヒーの成分が抽出されないことから、薄い味になってしまいます。
そのため、水出しコーヒーを作る時の抽出時間は約8時間を目安とした方がいいですし、長くても12時間くらいがいいです。
市販の水出しコーヒーのパックでも、抽出時間は約8時間と表記されている事が多いことから、大体8時間くらいの時間が丁度いいという事になります。
抽出に使用する水
水出しコーヒーを抽出するのに使用する水が冷たすぎる場合は、コーヒーの成分がうまく抽出することが出来ません。
水はお湯と比較すると、コーヒーの粉から成分を溶け出させる力が強くないことから、コーヒーの成分を抽出するのに時間がかかってしまいます。
そのため、水出しコーヒーを抽出するときに使用する水は、約20度の常温水を使用するのがオススメです。
常温水を使用する方が、約8時間で水出しコーヒーを抽出するのにちょうどいいという事です。
また、水出しコーヒーを使用するときの水が多過ぎると味が薄くなってしまいますし、逆に少なすぎると味が濃くなってしまいます。
ちなみに、パックで作るタイプの水出しコーヒーの場合は、カルディの場合だと1パック(40g)で約400mlだったので、コーヒーの粉40gに対して400ml程の水と考えた方がいいです。
味の好み
水出しコーヒーは通常のコーヒーと比較すると、苦味が抑えられていて味がまろやかになっているのが特徴です。
なので、まろやかな味わいのコーヒーが好きな人には水出しコーヒーが美味しく感じられると思いますが、苦味や酸味が強いコーヒーが好きな人にとっては「まずい」と感じられてしまうのかもしれません。
水出しコーヒーを入れっぱなしにしておくのはよくない?
水出しコーヒーを作る時に使用するコーヒーの粉は、入れっぱなしにしておくと雑味が強く出てしまいます。
抽出時間が短いと薄い味の水出しコーヒーになってしまいますが、だからと言って長い時間入れっぱなしにしていても美味しいコーヒーにはなりません。
そのため、水出しコーヒーの抽出時間は約8時間が目安となっていますし、長くても約12時間がオススメです。
水出しコーヒーがまずいまとめ
水出しコーヒーがまずいと感じられるのは、下記の4つの理由が考えられます。
抽出時間
抽出に使う水
味の好み
なので、美味しい水出しコーヒーが作れるように抽出時間や水の温度等を考えていきましょう。
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